鏡とガラスの卒業制作展 「卒業制作応援プロジェクト」利用作品 ガラスの可能性

【卒業制作応援プロジェクト2025 参加作品】光の構成

光の構成


こんにちは、広報担当のカガミショウコです。

今回は、「卒業制作応援プロジェクト」にご参加いただき、高透過ガラスと透明ガラスの2種類をご使用いただいた作品をご紹介いたします。

ガラスを通して変化する光の動きに着目し、光と素材が織りなす繊細な表情を表現された作品です。
見る角度や光の当たり方によって印象が変化し、その瞬間ごとに異なる表情を見せてくれる、実物でその魅力を体感してみたくなる作品です。

どうぞご覧ください!

作品情報

【制作者】 鈴木 彩乃 さま
【学校名】 多摩美術大学
【提供商品】 高透過ガラス・透明ガラス

【作品タイトル】
『光の構成』

制作者コメント

ガラスは光を取り込み、屈折や透過、反射の作用によって、光の軌跡をゆるやかに描き変えていきます。

私たちは、光が物質に反射することでその存在を認識しますが、ガラスのような透明な素材は、光を反射するだけでなく、吸収し、屈折させることで、より複雑な表情を生み出します。
板ガラスの厚みや重なり、切削、わずかな隙間の配置などによって、光路は再構成され、見る角度や光の状態によって、その表情は絶えず移ろい、まるで光そのものが形を持ち始めるような瞬間が現れます。

本作は、ガラスと光の相互作用が生み出す変化の可能性を探る試みです。
光がガラスを変え、ガラスが光を変える、その循環のなかに、目に見えるものと見えないもののあわいを見出したいと考えています。

ギャラリー

完成作品

光の構成2



光の構成4

光の構成5

制作工程



光の構成8

光の構成9

広報担当 カガミショウコより

おめでとう


卒業制作という大切な作品に、弊社のガラスをご使用いただきましたこと、心より嬉しく思います。

光の屈折や透過、反射といったガラスの特性を活かした構成が印象的で、実物では光の見え方の変化をより豊かに感じられるのだろうと想像いたしました。
また、高透過ガラスと透明ガラスを使い分けることで、光の抜け方や色味にさりげない違いが生まれ、作品に奥行きを感じさせてくれる点も魅力的です。

一見シンプルでありながら、見る角度や時間帯によって異なる表情を見せるところがとても印象的で、ガラスと光の魅力がしっかり活かされた作品だと感じました。
何度も実物を見て、その時々の光によって変わる表情を楽しみたくなる、そんな魅力を持った作品です!

この度は誠にありがとうございました!
鈴木様のこれからのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

鈴木彩乃さまのSNS情報

Instagram ▶ 鈴木 彩乃(@ayano.no.glass)

社長 安藤より


ご卒業おめでとうございます!

光をテーマにされた作品とのことですが、光というものは、同じ場所にあっても常に変化し続けるものですね。
今回の作品も、ガラスという素材を通して、その変化をとても丁寧に表現されているように感じました。
さらに、高透過ガラスと透明ガラスを使い分けることで、光の見え方に違いが生まれている点も興味深く拝見しました。

ガラスの重なりや配置によって光の表情をコントロールするのは、シンプルなようでいて繊細な調整が必要だったのではないでしょうか。
ガラスを取り扱う弊社としても、ガラスの特性を突き詰めた作品に大変興味深く感じました。

これからどのような作品を制作されていくのでしょうか?
またどこかで作品を拝見できる機会を楽しみにしております。

高透過ガラスとは

今回は、通常の透明ガラスと高透過ガラスの2種類のガラスをお使いいただきました。
透明ガラスは厚さ5mmと10mm、高透過ガラスは厚さ5mmと8mmのガラスです。

高透過ガラスは、一般的なガラスに見られる青み(緑色)が少なく、より透明度の高いフロートガラスです。
一般的な透明ガラスの透過率が約88.7%に対し、高透過ガラスの透過率は約90.8%と、より多くの光を通す特長があります。
ガラスは透過率が高いほど採光性に優れていて、よりクリアな見え方になるため、今回のように光の表現を重視した作品において、その違いが活かされています。

また、ガラスの厚みによって光の屈折や見え方にも違いが生まれるため、今回の作品では、厚みの違いも光の表情に影響を与える要素として活かされていると感じられます。

かたちが生まれたとき_高透過ガラス2
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アート制作における鏡・ガラスの活用について

学生の方だけでなく、美術・芸術作品の展示空間においても、鏡やガラスを用いた演出は年々増えています。
円形・四角形はもちろん、ご希望の形状でのオーダーカットにも対応しております。
アート制作に使用する鏡やガラスについても、どうぞお気軽にご相談ください。

▼3つのビックリキャンペーン
3つのびっくりサービス

卒業制作応援プロジェクト

コーワは、卒業制作鏡やガラスを使用したアート作品づくり全力で応援しております。
これまで多くの学生が卒業制作で使用する板ガラスや鏡について相談してきましたが、材料費が高く断念することもありました。
社長・安藤の「学生の創作活動を支援したい」という想いから、2024年度より全額(上限10万円)を支援するプロジェクトへと拡充しました。
学生たちが材料費を気にせず創造力を発揮できるよう、全力で支援いたします。

▼卒業制作応援プロジェクトの詳細はこちら


▼卒業制作応援キャンペーン・卒業制作応援プロジェクト
ご参加の作品はこちらからご覧いただけます。

ライター

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新人広報 カガミショウコ

新人広報として、ガラスと鏡に関する正しい知識や情報、 トラブル回避の豆知識などを発信していき、お客様のお力になれるよう、しっかりサポートします!